今回はアシナガバチについて書きます。日本ではアシナガバチは数多い蜂です。弊社でも駆除依頼は非常に多いです。
アシナガバチの巣
蜂の巣というと、おそらくほとんどの方がアシナガバチの巣をイメージするのではないでしょうか。
アシナガバチの巣は非常にきれいなハニカム構造をしています。
六角形という形が非常に合理的であるということは、すでに過去のブログ「蜂の巣の形の不思議」でご説明しました。
大人しい性格
アシナガバチの大きな特徴として一番は性格がおだやかであるということがあげられます。
攻撃性は低く、スズメバチと違い、巣に近づいただけで攻撃してくるようなことはありません。
大人しくても毒は本物!
しかし、大人しい性格とはいえ、決して自分で退治しようとは思わないでください。
なぜなら、性格は大人しいですが、アシナガバチもスズメバチ科に属し、持っている毒は本物です。
刺されたらかなりの痛みを伴い、最悪の場合死に至ることもあります。
アシナガバチの巣が作られた際も、スズメバチでないからと油断してはいけません。
実はスズメバチがアシナガバチの幼虫を狙って巣を攻撃してしまううこともよくあります。
スズメバチの巣も近くに作られている可能性もあるのです。
いずれにしろ蜂が活発になる初夏になるとほとんどの蜂が攻撃的になるので注意が必要です。
まとめ
アシナガバチは大人しい性格ですが、攻撃されると当然応戦してきます。
蜂の巣に気づかずに近づいてしまうことの内容に十分お気を付けください。
そして巣を見つけたら、迷わずプロの業者に依頼しましょう。