先日、ミツバチからろうそくを作れることを初めて知りました。
ミツバチが巣を作るときの原料として腹部から分泌する蜜蝋というものがあるのですが、この蜜蝋でろうそくを作ることができるそうです。
古くから活用されていた蜜蝋
人間たちは古くから蜜蝋をいろいろと活用してきましたが、エジプトではミイラのコーティング剤としても使われてきたといいます。
また、西洋の教会でよく使われているオレンジの優しい光のキャンドルがまさに蜜蝋キャンドルだそうです。
蜜蝋キャンドルは癒し効果も
蜜蝋は養蜂場等で手軽に購入することができます。
身近な材料で作ることができるので、蜜蝋キャンドルを皆様も作ってみてはいかがでしょうか。
蜜蝋から作るろうそくは沢山のマイナスイオンを発生し、花粉やカビ等の有害物質を除去する効果や癒し効果があるそうです。
エッセンシャルオイル(精油)を加えれば、アロマの効果でさらに気分も落ち着きますね。
その他、ハーブなども加えると虫よけ効果も加わります。
作る楽しみと癒され効果を同時に楽しんでみてはいかがですか。
一風変わった蜜蝋アート
また、蜜蝋を使ったアートなどもあります。
エンコスティック技法という、油絵よりも古い技法で描かれたものは、古くはキリスト教のイコン(宗教画)にも用いられたといいます。
また、現代では蜜蝋を使った造形作品に取り組んでいるアーティストもいます。
自然の恵みを活かした作品群を、機会があればぜひ一度ご覧になってみてください。
蜜蝋キャンドルの作り方(参考サイト)