蜂の巣が作られやすい場所

本日はどういう場所に蜂の巣ができるのかをお伝えします。これらは蜂の生態等に基づいたものではなく、実際にご依頼が来るリアルな場所についての情報です。

軒下と庭木が一番多い

まず、ダントツでご依頼が多いのが、「軒下」「庭木の中」

弊社に来るご依頼では、この2ヶ所がほぼ半数を占めます。

軒下の場合は発見しやすいので被害が少ないのですが、庭木の中の場合は枝を剪定しようとしたら巣があり、刺されてしまった、というように実際に被害に遭われてからのご依頼も多数ございます。

蜂を見かけた場所での剪定は危険ですのでまずが巣の特定をする必要があります。

 

洗濯物の中の蜂に注意

軒下に干した洗濯物の中に蜂が潜んでいることもあります。

その場合無理に追い払ったり、手で避けたりすると攻撃してくることがあるので気を付けてください。

また、家の中に蜂を入れないように、洗濯物を取り込む際には十分確認をしてください。

 

蜂の巣調査の相談もお気軽に

蜂がいるということは蜂の巣が近くにあるということです。

蜂の巣は枝と同じような色をしており、日頃から注意していても分かりづらいというのが厄介です。

弊社では、蜂の巣が見当たらない場合、蜂の巣調査のみも可能です。

「最近、蜂が飛んでるなあ」と感じている方は弊社までお気軽にご依頼ください。

 

蜂の巣の駆除は小さいうちに

蜂の活動時期は種類によっても違いますが、スズメバチの場合、7月以降は巣も大きくなり攻撃性も高まります。

費用も安く済みますので、なるべく巣が小さいうちに駆除した方がよいです。

蜂の巣を見つけた場合は即弊社までご連絡ください。

 

あらゆる場所に巣をつくる

他には、「土の中」「屋根裏」「建物の壁の隙間」「雨どい」「ベランダ」「木の中」「エアコンの室外機の中」などのご依頼が多数寄せられます。

室内外共に蜂が出入りできる所はすべて可能性があるということになります。

蜂の巣を探している時に蜂を刺激すると攻撃される恐れがあります。

もし巣を見つけられない場合は迷わずプロに調査を依頼しましょう。

 


蜂の巣を見つけたらどうするか?

皆さんがもし蜂の巣を見つけた場合どうしますか?一般的な対応としてまずは役所に相談という方も多いのではないでしょうか。仮に相談したとして、一体どのような対応をされるのでしょうか。

お客様のお話からわかったこと

弊社は昨年1年間(主に6月~9月)、蜂の駆除業者として、千葉県・埼玉県・東京都・茨城県を巡回しておりました。

そこで、お客様のお話を聞いてわかったことがあります。

それは、蜂の巣を見つけたら、弊社のような業者にご依頼いただく前に市役所に問い合わせをされている方が意外と多くいらっしゃるということです。

 

例外的に駆除してくれる自治体も

地域によって役所の対応は様々だと思いますが、ほとんどの地域では「業者を紹介します」などと言われたり、「防護服を貸しますので自分で駆除してください」などという対応をされてしまうことと思います。

ただ例外として、千葉県松戸市の「すぐやる課」などの課を設置している役所もあります。

その場合は駆除をしてくれたり、駆除費用を一部負担してくれる自治体もあるようです。

ただし、松戸市のような体制のある役所でも、大抵の場合がスズメバチのみが対象です。

実際、アシナガバチもかなり被害が多い種類なのですが、ほとんどが対象外です。

このように、役所の対応には多少の違いがあるものの、ほとんどの方が最終的には私どものような業者に依頼しているのが現状です。

 

安心の地域最安値!

インターネットで調べると沢山の業者が出てきますが、弊社では千葉・埼玉・東京・茨城という地域において、駆除料金地域最安値を目指しております。

ご連絡いただければ迅速に対応させていただきます。

蜂の巣を見つけたらぜひ弊社にご連絡をお願いいたします。


蜂の巣の形の不思議

今回は蜂の巣の形についてお話します。

巣の形が六角形であるということは多くの方がご存知かと思いますが、この形の中にはさまざまな秘密が隠されています。

 

非常に合理的な形

 

まず蜂の巣の画像をご覧ください。

蜂の巣は画像のように六角形が綺麗にならべられている形をしています。

なぜこのような形をしているのでしょうか?

実は六角形という形は非常に合理的なのです。

まず第一に、六角形という形は限りあるスペースに無駄なく敷きつめられる形です。

他にも三角形や四角形でも無駄なく敷きつめられるのですが、なぜ六角形なのでしょう。

それは、六角形が最も強度があるからです。

これが第二の理由となります。

蜂の巣は木の枝等、不安定な場所に作られることが多く、ある程度の強度が必要なのです。

 

貴重な蜜蝋を経済的に使っている

巣を作るのは蜂の体内から作られる蜜蝋というものです。

保湿効果が高く、化粧品などにも利用されています。

この蜜蝋というのは蜂にとって大変貴重なものです。

円形に近ければ近いほど面積に対しての外周が短くてすむのでよいのですが、円を並べると隙間ができてしまい、経済的とはいえません。

円により近い六角形だと、正三角形や正四角形と比べて、同じ面積を形成する場合に最も短い外周で用が足ります。

つまり巣を作る材料が少なくてすみます。

そのような点から、考え抜かれた理想的な形が六角形ということになります。

 

六角形構造は私達の周りにも

ちなみに、この六角形の構造はハニカム構造といい、私達の周りの建造物などにもたくさん用いられています。

軽量で衝撃にとても強いのは建造物にもってこいの構造ですね。

実際多くの建造物や自転車、航空機などの乗り物にも使われています。

ちなみにハニカムとは英語で蜂の巣を意味します。

 

まとめ

蜂達が、最も効率的で丈夫な六角形を選んだというのは不思議ですね。

蜜蝋や蜂蜜など、恩恵も与えてくれる蜂たちですが、危険な蜂からは身を守らなくてはなりません。

今回は蜂の巣の不思議についてお伝えしましたが、防衛本能が高く攻撃本能があり、非常に危険な種類もいます。

蜂の巣には十分にお気をつけください。


蜂の巣を予防しよう!

今回は蜂の巣が作られるのを予防する方法をご紹介します。

一度作られる場所は何度も作られる可能性が高いので、そういう方は今回の記事は要チェックです!

 

用意するもの

用意するものは木酢液と容器、この2つだけです。

木酢液はホームセンター、ドラッグストアや通販で買うことができます。

そして、やり方もとっても簡単。

蜂の巣が作られそうな場所(以前に作られた場所)に容器に入れた木酢液を設置するだけです。

これで十分効果があります。

臭いが気になる方は水で1:1に薄めてもOKです。

 

蜂予防グッズ

最近では蜂の巣を予防するためのスプレーも販売されています。

蜂に直接吹きかけても殺虫効果があるものですが、網戸やベランダ、その他巣が作られやすそうな部分に吹きつけて予防することができます。

また、吊るすだけの虫除けも効果があるようです。

とはいえ、これらの方法で100パーセント防げるわけではなく、作られるときは作られてしまいます。

 

もし巣が作られてしまったら

予防をしても巣が作られてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。

大きな被害が出る前に、なるべく巣の作り始めのうちに業者を呼んで撤去してもらいましょう。

巣がまだ小さいうちなら、大抵の業者は数千円で除去してくれます。

もちろん小さい巣でも中には蜂がたくさんいるのでご自分で処理するのは危険です。

放置して大きくなってしまった場合は何万円もかかってしまうケースもあります。

 

まとめ

蜂の巣予防は木酢液が効果的です。

前に巣を作れられてしまった場所などは蜂にとって巣作りに好条件である場合が多いです。

簡単な方法なのでぜひお試しください。

もちろん日頃からの予防は大切ですが、万一巣が作られてしまった場合はご自分で処理するのは危険です。

なるべく早く専門の業者に声をかけて対処してもらうことをおすすめします。


蜂に刺された時の対処法

世界中で20万種類を超えると言われる蜂の種類、日本でも4000種類以上が確認されています。

ただし、全ての種類の蜂が危険というわけではありません。

それでは一体どんな蜂に注意すればよいのでしょうか。

そしてもし蜂に刺されてしまった場合の応急処置はどうしたらよいのかをご説明します。

 

日本で生息し、人を刺す蜂

日本で生息する蜂で人を刺し、被害が出るのは大きく分けて「ミツバチ」「アシナガバチ」「スズメバチ」の3種類です。

大抵は巣に近づきすぎた時や、手で追い払った時など、刺激を与えると攻撃とみなされ刺されることがあります。

スズメバチにいたっては巣の半径10メートル以内が危険地帯となります。

もしご自宅の庭に巣を作られてしまったら大変ですね。

ただし、この3種類の蜂は全て人を刺すわけではありません。

ではどんな蜂が人を刺すのでしょう

 

オスは安全!メスは危険!

 

あまり知られていないことなのですが、実は人を刺すのはメスの蜂だけです。

なぜなら、蜂の毒針は産卵管が変化したものだからです。

したがってもともと産卵管がないオスには毒も針もありません。

ただし上記で挙げた、人を刺す3種類の蜂については雄雌を見分けるのは困難です。

 

もし蜂に刺されてしまったら?

 

蜂は危険を察知すると警報フェロモンを出して、他の蜂を呼び寄せ、集団で攻撃してくることがあります。

まずはその場から離れて安全な位置に移動しましょう。

そして正しい応急処置をすることが大切です。

 

蜂に刺された時の応急処置

 

まず、患部に針が残っている場合はピンセットなどで取り除きます。

その際指でつままないようにしてください。カードなどの堅いもので横に払うように取り除く方法もあります。

その際、口で吸うことは避けてください。

そして次に手早く流水で洗い流します。周囲をつまんで毒を絞りだし、冷やします。

もし抗ヒスタミン配合のステロイド軟膏があれば塗布します。抗ヒスタミン軟膏には炎症やアレルギーを抑える働きがあります。

その後は素早く皮膚科を受診してください。

蜂の毒は患部に腫れや傷み、かゆみなどを引き起こす症状の他に、アレルギーによる全身症状があり、その場合は命の危険すらあります。

まずは蜂の巣に近づかないことが大前提ですが、万一巣を見つけた場合は専門の業者に連絡し、取り除いてもらってください。

 

次回は、人を刺す3種類の蜂について、生態と蜂の巣の特徴を記載する予定です。

シーズンが始まる前にぜひお読みください。


春~秋は蜂に注意!!

 

はじめまして。

当社は千葉、埼玉、東京、茨城で蜂の巣の駆除をしている業者です。

今後、蜂の巣についてさまざまな情報をお伝えしていきたいと思います。

今回は蜂の活動時期についてお話します。

 

都市部にも生息する危険な蜂

 

庭の木や軒先など、気づかぬうちに蜂の巣ができていて驚くことがありますね。

また、洗濯などを干している時に蜂が飛んでいるのを見かけたことはありませんか?

場合によっては取り込んだ洗濯物の中に潜んでいることさえあります。

蜂が1匹でもいるということは必ず近くに巣があることになります。

もちろん巣ごと駆除しなければ安心して日常生活を送ることはできませんね。

そんな蜂ですが、いつごろから活動を始めるのでしょうか?

 

蜂の活動時期

 

種類にもよりますが、蜂は5月~11月が主な活動時期です。

反面、冬は活動が止まり、女王蜂以外のほとんどは冬を越すことはありません。

特に7月~9月は非常に危険な時期です。

昨年9月にはマラソン大会で100名以上がスズメバチに刺され、大ニュースになったのは記憶に新しいところです。

また、蜂は適応能力が高く、郊外だけでなく都市部でも容易に巣を作ります。

高層マンションのベランダにも巣を作ることさえあるのです。

 

蜂の巣をみつけたら

 

前出のマラソン大会のように突発的に刺されてしまうこともありますが、自分で蜂の巣を駆除しようとして刺される人も少なくありません。

大人しい性格の蜂の種類もいるのですが、本来、蜂は防衛本能が高い生き物です。

不用意に巣に近づいたり、刺激を与えたりすると、ほとんどの蜂が攻撃的になります。

また、黒っぽいものが攻撃対象となりますのでお気をつけください。

もし巣をみつけたら、自分で対処するのは危険です。

プロの業者に連絡し、安全・確実に処理をしてもらいましょう。